2月に入り新シーズン開幕がどんどん近づいていますね。
各チームの新体制発表会も終わり、キャンプでの様子がSNSなどで発信されていました。
昨シーズンはコロナの影響で十分なキャンプができないクラブも多かったですし、キャンプでしっかりと練習できて喜ばしいですね。
日本中のJリーグファンがワクワクしているなか開催される2022年プレシーズンマッチがこちらの3試合!!
- FUJIFILM SUPER CUP
- ちばぎんカップ
- いばらきサッカーフェスティバル2022
それぞれどのような大会なのでしょうか。
FUJIFILM SUPER CUP
昨年までは富士ゼロックススーパーカップと呼ばれていた大会です。
1994年に始まったこの大会は今大会で29回目を迎えます。
昨シーズンのJ1王者と天皇杯王者が激突する非常に熱い大会です。
2022年は川崎フロンターレ(J1王者)VS浦和レッズ(天皇杯王者)となりました。
両チームとも高い攻撃力をもっていますので、白熱した展開が予想されます。
2022年2月12日(土)13時35分キックオフです!
試合概要・歴史
川崎は2019年と2021年に優勝、浦和は2006年に優勝の経験があります。
最多優勝は鹿島アントラーズの6回です。
2022年には「同一企業の協賛で最も長く開催されたサッカースーパーカップの大会」としてギネス記録に認定されたそうです。
2013年からは「Jリーグマスコット総選挙」も合わせて開催されるようになりました。
当日の試合会場では、マスコット運動会が開かれる予定で全国のマスコットたちが一斉に集まります。
昨年の総選挙優勝はV・ファーレン長崎のヴィヴィくんでした。
注目ポイント 監督の采配
両チームとも優秀な監督を抱えています。
川崎の鬼木監督は就任5年間で4度のJ1制覇を達成しています。近年では川崎出身の選手が数多く海外に移籍し、日本代表でも活躍しています。
昨年はシーズン途中に主力の三苫選手や田中選手が抜けてしまいましたが、新たな若手抜擢もありチームの総合力を落とすことなくリーグ制覇につなげました。
浦和のリカルド・ロドリゲス監督は就任1年目の昨シーズン、Jリーグの最優秀監督に選ばれ、その手腕を評価されています。
2019年末に発表された3年計画(2020〜2022)の下、チームのメンバーも大幅に入れ替わり、監督のサッカーや戦術が浸透してきた浦和は変化を続けています。
リーグのでの順位も2020年10位⇨2021年6位と上がっています。
計画最終年の今シーズン。
ロドリゲス監督の集大成となる浦和レッズがどんな試合を見せてくれるのか楽しみです。
ちばぎんカップ
千葉銀行が冠スポンサーを務めるちばぎんカップ。
出場するのは千葉県内に本拠地を構える2チーム。
柏レイソルVSジェフユナイテッド市原・千葉
サポーターの間ではFIFAワールドカップ・UEFAチャンピオンズリーグに並ぶ世界三大カップ戦と言われいるそうです。
試合概要・歴史
1995年に始まり、今回で26回目を迎えるちばぎんカップ。
ここまで柏レイソル16勝、ジェフ千葉9勝となっています。
90分を戦って同点の場合は、延長戦は行わずPKにより勝敗を決定します。
ちなみにPK戦は過去5回あり、ジェフ千葉が4勝しています。
勝利チームからはMVPが、敗戦チームからはMIPが選出され、それぞれ50万・30万の賞金がでるようです。
前回はMVP江坂選手、MIP熊谷選手でした。
2022年2月11日(金・祝日)13時キックオフです!
注目ポイント 変革を迎える柏レイソル
個人的に柏レイソルを応援しているのでレイソルについて書かせていただきます。ジェフ千葉サポーターの方すみません。
2020年にJ1復帰を果たした柏レイソルですが、2021シーズンはオルンガ選手や江坂選手など相次ぐ主力選手の放出により得点力は大幅にダウン。
監督の戦術が定まらないこと残留争いに巻き込まれてしまったり、オフシーズンに多くの選手を放出したりしたことで、サポーターからはチームや監督への懐疑的な声が上がるようになってしまいました。
しかし、大量放出の裏でドウグラス選手や中村選手、小屋松選手を獲得し弱点へのピンポイント補強に成功しました。
またユースからの昇格や大学で活躍する選手を確保するなど将来への投資も行いました。
第2次ネルシーニョ政権で迎える3度目のJ1リーグ戦。
今回の放出&補強が成功なのか失敗なのか、ネルシーニョ監督続投が正しかったのかが問われる大切なシーズンです。
キャンプを経て、どのようなチームができあがっているか楽しみです!
もちろんこの試合だけで全てが決まるわけではないですが、良い結果を期待しています!
いばらきサッカーフェスティバル2022
茨城県に本拠地を構える2チームの対戦です。
鹿島アントラーズVS水戸ホーリーホック。
2021年はコロナウイルスにより中止となりましたが、今年は2年ぶりに開催が決定しました!
2022年2月13日(日)14時キックオフです!
試合概要・歴史
2005年に始まった本大会は今回で18回目の開催を迎えます(10回・17回は悪天候やコロナのため中止)。
過去の対戦成績は鹿島アントラーズの14勝1分0敗と圧倒的な差がついてしまっています。
水戸ホーリーホックは2000年のJリーグ参加以来、J1への昇格は1度もなく、またJ3への降格も1度もないJ2リーグ最長在籍クラブです。
対する鹿島アントラーズは創立以来1度もJ2に降格したことがありません。
つまり、この2チームの対戦はダービーでありながら滅多に実現しません。
そういった点で両チームサポーターや茨城県民にとって特別な戦いと言えそうです。
注目ポイント 水戸は得点を奪えるのか!?
これまでの対戦で水戸は一度も勝利を挙げたことがありません。
総得点も9点(複数得点したのは2回)と鹿島の37点には及びません。
しかし、過去の試合結果を見ると0−1や1−2のように1点差で敗れている試合も多く、2018年には3−4と打ち合いをしています。
過去に水戸が鹿島を無失点に抑えたことはなく、鹿島の攻撃力を考えると今回も難しい試合になることは間違いありません。
水戸としては無失点を目指すよりも失点覚悟で攻めの姿勢を貫いたほうが勝機があるように感じます。
もし水戸が勝利を挙げれば、歴史的快挙と言えるでしょう!
会場は鹿島のホームスタジアム(県立カシマサッカースタジアム)ですが、水戸の奮起に期待したいです!
なんと水戸が初勝利!!おめでとうございます!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
プレシーズンマッチということもあり、テレビ放送がないものもあります。
コロナウイルスの感染も拡大しているためなかなか現地に行くことも難しいかと思いますが、2022年のサッカーが段々と始まるのは嬉しいものです。
私は感染対策を十分にした上で現地観戦する予定です!
どの試合も好ゲームになることを期待しています!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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