【カタールワールドカップ】グループステージ組み合わせ決定!日本はどうなる?

サッカー日本代表がグループステージを突破する可能性を考察

2022年4月2日(日本時間)にカタールワールドカップのグループステージ抽選会が行われました。

サカスタ
サカスタ

ドキドキしますね!

結果は以下の通りです。

この抽選結果を受けて、日本代表にグループステージ突破の可能性はあるのか、日本代表はどのように戦えばよいのかを考えていきたいと思います。

この記事を読むとわかること
  • グループステージ突破の可能性
  • 突破のために必要な勝ち点
  • どのような戦い方が求められるのか
  • サカスタ的展望
目次

死の組 グループE

出典:公式Twitter(@FIFAWorldCup)より

抽選の結果、日本はスペイン、ドイツと同組になりました。

ヨーロッパから出場する国は13あるので2チーム入るグループは生まれてしまいますが、まさかスペイン・ドイツを引いてしまうとは。

サカスタ
サカスタ

日本にとっては死の組み合わせと言えるでしょう。

では、日本がこのグループを突破するためにはどうすればよいのでしょうか。

突破の条件

グループステージ(GS)上位2チームが決勝トーナメントに進むことができます。

そのために必要な勝ち点は4以上。余裕をもって突破を狙うなら6以上が必要です。

ちなみに前回大会のロシアワールドカップのグループステージを勝ち点4で突破したのはアルゼンチン日本のみです。

サカスタ
サカスタ

日本はセネガルと勝ち点で並んで、反則ポイントの差で突破を決めましたよね!

勝ち点4でGS突破を決めたチーム勝ち点4でGS敗退したチーム
2010年
南アフリカ大会
メキシコ 韓国 ガーナ スロバキア南アフリカ スロベニア オーストラリア コートジボワール スイス
2014年
ブラジル大会
ギリシャ ナイジェリア アメリカ アルジェリアエクアドル ポルトガル
2018年
ロシア大会
アルゼンチン 日本イラン セネガル

結果を見比べると勝ち点4はまさに生死を分けるデッドラインになっています。

2010年南アフリカ大会では突破チームも敗退チームも数が多くなっています。

これはグループ内で1強状態(2勝以上するチーム)が起きていたために、勝ち点4のチームが増えたことが原因です。

1つのチームが圧倒的に強く、他国の実力が僅差の場合は勝ち点4でも突破しやすいことになります。

では、日本はどうかと言うと、スペイン・ドイツとヨーロッパの強豪と同組ですからどちらか1チームが独走する可能性は少ないでしょう。

つまり勝ち点4での突破はかなり厳しいです。

ベスト8を狙うにはターンオーバーが必要

以上のことから、日本がGS突破を狙うには勝ち点5(1勝2分)が必須となりそうです。

ここで日本が目標とするベスト8を達成するために必要なことがあります。

それがどこかでターンオーバーする必要があることです。

過密日程の中戦わなければならないW杯では、3連戦で選手の疲労はかなり溜まっています。

その中でトーナメントを勝ち抜くことは至難のわざです。

決勝トーナメントで勝ち上がるためには主力に休養を与えるためのターンオーバーが必要です。

サカスタ
サカスタ

本気でベスト8をねらうならターンオーバーは必須だけど、それでGS敗退してた意味ないし・・・監督の判断は難しくなりそうですね。

ここまでのまとめです。

日本がベスト8に進むために
  1. 1勝2分け以上
  2. そのうちどこかでターンオーバーを採用

では、日本が上位進出するためにはどのような戦い方が良いのでしょうか。

日本の戦い方

圧倒的に強いであろうドイツ・スペインですが、日本は臆せずに戦うことが一番チャンスがあると思います。

アジア予選でも輝いた伊東純也、三苫薫の突破力は対戦国にとっても脅威となるはずです。

遠藤、田中、守田のセントラルMFは連動もよく、予選の中で手応えを掴んでいます。

DF陣も冨安健洋が復帰すればさらに厚みを増します。

ヨーロッパのクラブで活躍する日本人選手も年々増えています。

不安点をあげるならば、点を取れるCFがいないことやメンバー固定の現日本代表ではターンオーバーは難しそうなどたくさんありますが、悲観するには早すぎる気もしています。

サカスタ
サカスタ

実際に前回大会ではベスト16でベルギー相手に善戦しています。あの時、日本が黄金期のベルギー相手に2−0でリードするなど誰も予想していなかったはずです。

どんなことも起こる可能性があるのがスポーツのおもしろいところです!

今回も同じようなサプライズを期待したいですね。

開幕まで残り7ヶ月

11月に開幕する今回のW杯まで残り7ヶ月。

代表での試合は6試合予定されています。

それまでに日本代表がやるべきことは、戦術を明確にすること控えメンバーを含めたベースアップだと思います。

日本が上位を狙うためにはメンバー23人全ての力が必要です。

個人の力で突破するのが日本のやり方であるならば、それをどのようにチームで支えていくのかを明確にしたほうが団結するためにも有効だと思います。

森保監督には、これからの親善試合や強化試合の中で、日本の可能性を引き出してほしいと思います。

まとめ

組み合わせが決まったことでこの先のイメージがぐっと明確なものになりましたね。

突破を考えると厳しい組み合わせですが、本気の強国と戦える機会はそうはないので楽しみな組み合わせとも言えそうです。

日本代表にとってプラスになる試合だと思います。

サカスタ
サカスタ

やっぱりW杯、出られてよかった!

さらなる代表の進化や活躍に期待しましょう。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

「知識を増やして、サッカーを楽しむ」をコンセプトに、サッカーに関する本や雑誌、記事についてまとめていきます。

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